【本日の教育&保育】いよいよ第1回の卒園式準備よし

第1回の卒園式の準備よし。

天気はよし。明日の主の卒園生、元気に登園してほしいと願っています。かなり規模縮小、やむを得ず。仕方無し。それでも、お祝いには変わりない。卒園生の巣立ちをみんなで祝福しよう。そして、教え子たちと悲しい別れをしよう。喜びの悲しみである。担任の先生、一年間こんなに成長させてくれてご苦労様でした。長い教員人生のうち、一度は卒園させてみたいと思います。

会場は心を込めて作りました。教員として、この時間がなんとも言えないんですよ。親もそうでしょう。

感染対策として距離をとっています。でも、ご家族同士は隣席です。

今一度、次のことを全職員に考えてほしいです。

「教育は人なり」という言葉の意味は何だろう?

2021年3月22日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者

【本日の教育&保育】地震だよ、どしたらいいの?

東日本大震災から10年たちました。いまだ復興にならず、多数の行方不明者がいます。また、苦難が続いているというたよりがたくさんとどきます。

あれから、教育の在り方も問われ、安全防災教育の充実、未曽有の課題や問題に自ら考え、判断し、行動できる児童生徒の育成が急務となりました。それに加えて感染コロナとの共存という人類の課題に直面している私たちです。

未満の子どもたちも、3歳の子どもたちも、毎月このような訓練をしていると、徐々に、訓練の内容が分かってきたようだという報告が各担任から寄せられ、職員全体で共有しました。保育園・幼稚園から、認定こども園になって、大きな成果の一つです。

未満児の廊下には、本日の地震訓練の模様がいち早く保護者に情報開示されました。右写真、お迎えに来られた親は準備が整うまで、その掲示物を見ていました。左写真、昨日もこのような親の様子を拝見しました。

窓から、保育室の中を覗いてみますと、こんなふうに映ります。ちょっと位置がずれましたが、シロートですので。構図がまあまあいいですね。絵になりました。和風建築では、このような窓を「月見窓」と言うようですね。

2歳児「ひよこさん」の子どもたちの集中している様子が伝わります。16:40頃、午後遅くの保育室です。二人の先生たちが寄り添っていました。椅子にちゃんと座っていることも凄いです。「みんな」で頭を突き合わせてました。落ち着いた子どもたちですね。この子たちは、「ダンゴムシの姿勢」という言葉を教えてもらったんですよ。聞いてみてくださいね。

地震・津波で必要なことは、「頭を隠せ」「高い所に走れ」だそうです。

小さい時からずっと訓練していたら、10年前、多くの幼い子たちの命が犠牲にならなかったかもしれいないと後悔する地域の人たちが大勢いるようです。

本園では、毎月一回このような訓練に努めています。

2021年3月18日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者

本日の給食&おやつ 3月16(火)【お別れ会】

☆2だんバスに乗せて提供しました☆

ツナコーンピラフ

鶏のからあげ・メンチカツ

フライドポテト・ブロッコリー

ジュース・いちごロールケーキ

3時:お好み焼き・麦茶

2021年3月16日 | カテゴリー : 本日の給食 | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者

【本日の教育&保育】一足早く「おわかれかい」を行いました

卒業、卒園シーズン。少し早いですが、未満児のいちご、もも、ひよこ組、以上児のばら、さくら、すみれ、ひまわり、たんぽぽ組、すべて参加して、5歳児の修了をお祝いしました。

未満児さんたちも、ちゃんと拍手をしています。わかるんですね。

年少と年中からは、保育室で一つずつ作ったプレゼントが渡されました。

年長からも、年下の子どもたちへ手作りカレンダーの贈呈があり、体操当番の引継ぎを、タッチで行いました。年上から年下へのバトンタッチです。

各出し物がクラスごとに行われました。未満児さんも、年少・年中も、そして、主役の5歳児さんたちも、みんなで楽しみました。限られた時間の中で、卒園生のために、発表したことが、「他人が喜び、周りのみんなも喜び、卒園を祝うこと」「ありがとうって伝えること」になるんでね。

思ったことや考えたことを、態度で示すことができることが大事です。そして、みんなで発表したから、社会性、協調性、共同性という社会意識が芽生えていきます。

「知的好奇心」のもう一つランク上の「探究心」には、実現性=再現性が求められます。

感謝する~見えない

出し物~見える

感謝を態度で示すことが、お別れ会で身に付けさせる「生きる力の根っこ」なんですね。

これが、本園の理想とする所以です。

ば ら   さくら

すみれ

2021年3月16日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者

【本日の教育&保育】やりたいことができること

人間は主体的になれるかどうか。究極の課題です。

我が国が何十年かけてまだ実現できていない課題です。ある意味、理想なのかもしれません。「主体的に活動してください」という教師の言葉がむなしく響きます。「進んでやろう」も同じことです。小さい時から言い続けられてきたことがなぜできないのでしょうか。

それは子どもたちが本気で行っていないからです。ほとんど親や先生などの大人の指図だけで行動しているからです。

好奇心を忘れているからです。

失敗をさせていないからです。

乳幼児教育が重要だからと言って、訳の分からない、理屈の分からない小さな子どたちを大人の価値観で型や枠だけにconcreteしてはなりません。型や枠からはみ出す力を育てることも大切です。

2人の子どもが、くるくる くるくる 回っていました。一本の柱を手でつかんで遠心力に抵抗して回転木馬のように追っかけっこしていました。

私はベンチが、柱が、この子たちの遊び道具になっていることがうれしくたまりませんでした。ずっと回転しているのかなと思ったら、やめてどこかへ飛んでいきました。

2021年3月15日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者