【本日の教育&保育】超忙しい朝の時間帯の一部

朝の未満のお部屋におじゃましました。想像しただけで分かることです。大変忙しいです。

生活習慣も以上の子たちと違い、完全に身についていない。食器の持ち方などおぼつきません。誤嚥の心配もありますね。転ぶ。つまずく。泣く。叫ぶ。常時先生の誰かが見ていないと、安全上大変危ないです。人間の本能、生理的欲求のサインを出す。保育教諭がそばにいるだけでは、愛情と信頼には応えられないません。

衝立がある理由、この写真で分かりますね。昨日の答えです。

登園、親からの引き渡し。子どもは保育室へ。次から次へとやってきます。先生と好きな遊びをします。

朝のトイレに行かせないとならない子たちがいます。もちろん、1人ではできません。うまくできたら、先生たちは「やぁ、できたねえ」と優しく声をかけていました。まるで、自分ごとのようにトイレで歓声をあげました。

子どもたちを集めて絵本を読み聞かせる人。朝のおやつを配膳する先生。記録をしている先生。子どもたちの日課に合わせて、先生たちの役割分担が、子どもたちの生活リズムとともに、ち密に計画(デイリープログラム)されているからできることです。

0歳児、一対一の保育を行っています。生後6ケ月以上の1歳未満の子を保育するわけですから、食事面ではかなり気を遣いますね。離乳食もスタートします。0、1歳児は「もぐもぐ」「生活リズム」を丁寧に進められています。ある意味、親の代わりになって、食事や間食、午睡、遊び、休息などの生活リズムの形成、身の回りの清潔、衣服の着脱、排泄などをお世話しています。

人間関係の基礎も指導します。みんなと暮らす時、人間関係、言葉の習得も保育教諭からの影響が大変大きいです。私は、乳児期における愛着Attachment形成は、その後の年齢においても大切にしてほしいと思っています。簡単に言うと、「愛情と信頼」です。学童はキッズAttachment、認知症の方たちにもAttachmentは重視されています。幸いに認定こども園要領にも、随所に、「愛着」「愛情」「信頼」という言葉が見られます。

こうした取組が、やがて、3歳児へとバトンが渡されていきます。こども園は、このバトンの引き渡しが自園で行われる施設です。輪になって室内ゲームをしていました。集団活動に慣れていきます。

3歳児でも、スリッパを並べられるようになると、担当の保育教諭からお話がありました。

未満児さんの棚の上に飾っていた、かわいいアザラシさんたちです。

2021年2月5日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者

【本日の教育&保育】環境が園児の成長を左右

園舎を見回っていたら、トイレで感動。

大人の誰かがしたのですね。我が園にこんな方がいるんですね。この環境を見て、教育保育に大きな影響を与えると思うでしょうね。

本日町の新型コロナ関係予算…国からの補助金で購入された「空気清浄機」が12台箱から取り出されました。

全保育室に一台ずつ設置します。給食前の保育机の消毒は人力作業で、保育教諭が全部行っています。当たり前の作業が実は機械と違って大変です。園児が降園した後、担任は、机・椅子・大小の遊び道具・保育室の清掃消毒などを行います。結構な時間がかかります。

先生たちご苦労様です。感染予防に役立つ清浄機、国・町に心よりお礼を申し上げます。

プレイルームから元気な声が聞こえてきました。1歳児でした。仲間に入らせてもらいました。

ぼくも、ぼくも、高いねえ。

狭い穴に入って、きついなあ。

ああ、出れないよう、先生助けて。

「痛っ」

頭が当たって、鼻が痛いよ。でも、ぼく、泣かないよ。

1歳児「これ、なあに」「カメラ」。4歳児「なんしに来たの」「写真をうつしにきたんだよ」子どもは大人に質問をたくさんして言葉をたくさん身に付けて、思考力の芽が育っていきます。

質問をたくさんできる教育・保育を目指します。そのためには、保育教諭の姿勢がいつもオープンでなければなりません。

2021年2月4日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者

【本日の教育&保育】たんぽぽさんといちごさんの交流を拝見

5歳と2歳の園児の交流が常日頃より行われている光景を目にします。

年上のふるまいを学びます。年上としての誇りと自信を持ちます。

年下としてのあこがれを持ちます。目標を2歳なりに持ちます。

5歳の年上のようになりたい、やってみたいという気持ちが、2歳には生まれます。自己表出と言えます。そのチャンスを用意するのが保育教諭の務めです。

年長さん、すごいね。2歳児、私も飛びたいよ。

跳び箱遊びが終わったら、次は、ごっこ遊び。先生が大きな声を出して笑って、転んで、手をつないで。

園児の輪に入って信頼関係が高まっていきます。遊戯室から、大きな歓声と拍手が聞こえてきて、思わず手を止めて、見に行きました。先生が拍手するから園児も真似をします。今は拍手する場面なんだと、園児は「認識=学び」をしていくわけです。見ているだけでは、園児は何も認識をしません。

2021年2月3日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者

【本日の教育&保育】豆まき集会、みんなで鬼退治

0歳児から5歳児の全員が集まりました。私は、時間があれば、未満と以上の園児たちが自由に交流ができるといいなあと思っています。集会は作られた環境です。ある意味自由度は低いです。どうしても先生たちの制約が働き、私が目指す自由とは異なります。仕方ないことと言えます。安全性を第一に考えるとどうしても、禁止や制約が伴います。

怖いものもしっかり教えてあげないとなりませんね。

新聞紙豆を拾いたいけど鬼の近くは無理?

本物と偽物を区別して教えないとなりません。

鬼さんも降参して一件落着。未満さんは落ち着いて参加。さあ、スタート?

こんな我が国の伝統を小さい時から伝えていく教育は、こども園の役割と言えます。なんでも「中止」という流れがあるようで、少し寂しいですねえ。「大豆禁止」もその一つです。

鬼になった保護者の皆様にはご協力いただきました。誠に有難うございました。

鬼に会って、へらへら笑っている感情よりも、怖くて、泣いてしまう感情を大切にして、恐怖感情を簡単に奪ってはなりません。危険なことを教えるのも大事です。

2021年2月3日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者

【本日の教育&保育】鬼退治&お雛様

変な組み合わせですね。

二号預かりの園児たち。先生の読み語りを聞いています。ステージには、3日に使用する鬼がいます。怖がる園児もいます。どうなるかなあ?

お雛様は先日ご寄付されたものです。大事に使いたいと思います。

本日の事欠9名、風邪症状による出席停止6名です。安心しましたあ。保護者の皆様のご理解とご協力により、大きな出来事にならず、新型コロナやインフル予防対策が功を奏しています。

2021年2月1日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者

【本日の教育&保育】みんな元気に、来週の豆まきの準備OK

今週の自由参観日に111名のご参加がありました。90%の参加率となります。感染コロナ対策により、分散型形式としました。何か意見や感想がありましたら、HP問い合わせ、CODMON保護者連絡、担任への連絡帳などをご利用し、お届けください。

10数名の保護者さんたちも後ろで、朝の体操を見学しました。あったかあい遊戯室で、「はだし」で体操をしました。このはだし効果が出るはずです。

未満児の子どもも、「はだし」になることが身につき、朝登園したら、靴下をぬいで、決まった自分の収納箱に入れることができるんですよ。習慣付けと言えます。

未満児さんも以上児さんも、来週の節分の日に向けて、準備OKです。「大豆豆」「福豆」等は。5歳以下は禁止となりましたが、新聞紙豆で、鬼退治をします。

2021年1月29日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者

【本日の教育&保育】誕生会(以上児)自由遊び(未満児)

今日のお花はサイネリアてす。「喜び」「快活」「明朗」という花言葉。誕生会には最適の花言葉。

たった一つの命を大切にしましょう。出し物は年少。みんなで寸劇をしました。

お誕生のお友達も、フロアの子どもたちも、お互いの命を大切にし合いました。

未満児一歳児「もも」組さんです。身のまわりの人や物にとっても関心が高まり、自分もやってみたいという好奇心が出てくる時期です。自分の衣服も自分で脱いだりできます。生活習慣が身についていく時期です。でも、まだ大人の手を必要とします。保育教諭の言った言葉の意味を理解できることが多くなります。

まもなく満二歳になります。二足歩行ができるようになってから、人間の大脳の前頭葉の働きがすごく早いです。

スキャモンの発育曲線です。「神経系」の発育は、一歳児から四歳児頃が急激に発育しています。人間の生きていく手段の基礎が伸びる時期です。「食べる」「歩く」「寝る」「話す」「聞く」「時間」「自己防衛」…ですね。

神経系の基礎が伸びていく年齢は、8から10歳で100%なんですね。

1歳児と5歳児の郵便ごっこ遊びを通じた交流です。真似遊びですが、「神経系」の発育盛んな時期なので、こんな簡単なことはできます。でも、保育教諭の温かい支援と言葉かけがあって、できることなんです。

保育室にいる1歳児の保育教諭の他、プレールームでも、もう一人の補助教諭が1歳児の保育に当たっています。

未満児の子どもには以上児と異なり、乳幼児一人一人のそばにいて、子どもたちに常に寄り添って、このように保育をしています。

ですから、給食を食べる時間は、午睡のために、保育室を暗くした中で、音をできるだけ立てないで、冷えたご飯とスープを食べなければならない時が多いです。調理室は、できるだけ冷めない給食を先生たちに食べてもらうように工夫を繰り返しています。子どもたちをみんな午睡させてから、順に給食を食べているのです。みんな一斉に午睡できるわけではありません。保育室を、子ども一人一人に応じた午睡場所を道具で仕切って、時間をずらしながら場所を変えているのです。

未満児の保育室に、たくさん「つい立て」のある理由は?何かわかりますか?以上児の先生、保護者の皆さん、考えてみてください。

2021年1月28日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者

【本日の教育&保育活動】自由務参観日、こっそり我が子を

以上児が全員集まって朝の運動。リズムにのって体ほぐし。

今日は自由参観日の三日目。朝一の9:00から開放。早速我が子がいる部屋へ。気づかれないように遠くから見ています。親の心遣いを感じます。代わりにミスターXが入室。親へ様子をお伝えしました。

二歳児が10:00の「おやつ」を食べるところでした。バナナの皮をうまくむけるかな?保育教諭がそばにいて一人一人の様子を見守っています。声をかけながら「おやつ」の時間を楽しませていました。保育教諭の丁寧な保育によって、二歳の子が安心して、バナナを美味しそうに食べていることに、食育の大切さと信頼関係が築かれているんだなと勉強になりました。外から我が子の様子を撮影している母親もにこにこ顔でした。

お父さんたちはちょっと遠慮して、遠くから保育室の我が子を見つけてニンマリ。

ある親から質問。「こども園になってどうですか?」と大きな質問にどっきり。「はい、子どもたちは広いところで、のびのび遊んでいます。広い場所なので、走ることが多いです。」と何とかお答えしましたあ。暗い所より開放感がある明るい所がいいです。寒い所よりあたたかい所が良いです。おっかない先生より、優しい先生が良いです。遊びを強制されるより、自分の好きな遊びをいっぱいできることが良いです。物・人という環境によって、教育と保育の質が良くなり、子どもたちの成長に大きな影響を与えます。特に、私は、三歳未満の子どもたちは、未知の「ことば」を通じて教育・保育が行われ、子どもの心の成長に大きな影響が与えると思っています。保育教諭には、乳幼児教育全般にわたる幅広い知識と専門性、指導力が求められます。以上児の先生は未満児のこと、未満児の先生は以上児のことを、それぞれどんな発達上の特性、どんな指導方法なのか、保育学・心理学の面からも知っておくことがとっても大切なことだと思います。

2021年1月27日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者

【本日の教育&保育】自由参観日開催中です。

90%の参加率。関心が高いことが分かります。感染コロナ対策として、29日(金曜日)まで、9:00~、10:00~、11:00~の3回に分けて、全園対象にして開催中です。園児はいつもと変わらず、親の目線を気にしながら生き生きと活動を行っていました。

年長にガーナ国から入園した園児も、言葉を気にせず、保育教諭のサポートを時々得ながら、日本の遊び道具で遊んでいました。「〇〇君、good、プリーズ、ルック、アット、camera。」「thank you」とばっちりでした。その後、保育教諭が「エンチョウセンセイ」と教えていました。写真は正面写真ではありませんが、正面写真もcamera目線で撮らせてくれましたあ。まわりの園児にとっても、国際理解のよい体験となっています。少しでも、私共のこども園の友達とたくさん交流する基礎を身に付けて、小学校に入学できることを期待しています。

2021年1月26日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者

【本日の教育&保育】みんな落ち着いて避難訓練の話を聞いたよ

先生たちもびっくり。消防署員の人もびっくり。そして、感心してました。静かに話を最後まで聞けました。年少と未満児の子どもたちには特にびっくり。全体の雰囲気が落ち着いた様子なので、子どもたちなりに何か感じることがあったのでしょう。

2021年1月25日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者