【本日の教育&保育活動】自由務参観日、こっそり我が子を

以上児が全員集まって朝の運動。リズムにのって体ほぐし。

今日は自由参観日の三日目。朝一の9:00から開放。早速我が子がいる部屋へ。気づかれないように遠くから見ています。親の心遣いを感じます。代わりにミスターXが入室。親へ様子をお伝えしました。

二歳児が10:00の「おやつ」を食べるところでした。バナナの皮をうまくむけるかな?保育教諭がそばにいて一人一人の様子を見守っています。声をかけながら「おやつ」の時間を楽しませていました。保育教諭の丁寧な保育によって、二歳の子が安心して、バナナを美味しそうに食べていることに、食育の大切さと信頼関係が築かれているんだなと勉強になりました。外から我が子の様子を撮影している母親もにこにこ顔でした。

お父さんたちはちょっと遠慮して、遠くから保育室の我が子を見つけてニンマリ。

ある親から質問。「こども園になってどうですか?」と大きな質問にどっきり。「はい、子どもたちは広いところで、のびのび遊んでいます。広い場所なので、走ることが多いです。」と何とかお答えしましたあ。暗い所より開放感がある明るい所がいいです。寒い所よりあたたかい所が良いです。おっかない先生より、優しい先生が良いです。遊びを強制されるより、自分の好きな遊びをいっぱいできることが良いです。物・人という環境によって、教育と保育の質が良くなり、子どもたちの成長に大きな影響を与えます。特に、私は、三歳未満の子どもたちは、未知の「ことば」を通じて教育・保育が行われ、子どもの心の成長に大きな影響が与えると思っています。保育教諭には、乳幼児教育全般にわたる幅広い知識と専門性、指導力が求められます。以上児の先生は未満児のこと、未満児の先生は以上児のことを、それぞれどんな発達上の特性、どんな指導方法なのか、保育学・心理学の面からも知っておくことがとっても大切なことだと思います。

2021年1月27日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者