幼稚園,こども園,保育園では,季節の行事を大事にしています。
豆まきという体験も,昔のまま,実施できている方だと思います。
小学校では数少なくなってきているようです。
未満児は,泣き叫んでいました。
以上でも,怖くて,泣きじゃくる子がいました。
園長の話では,過度の恐怖心を与えないように,話の内容をよく考えて,園児に節分の話や鬼の話をしました。今年は例年より,環境構成に工夫をしました。当日以前から,少しずつ節分の雰囲気を作りました。
こんな配慮って,先生次第です。
今年の先生たちは,少しでも,園児に楽しませてあげたいという気持ちで,一つ一つの行事を大切に取り組んでいます。
0歳児と一時預かり(こあら組)は,先生たちにしっかり守られて参加できました。顔は真剣です。
始まりました。鬼さんの近くには行くことがてきませんが,遠くから豆を投げようとしていました。
逃げて戻ってくる子や,身動きできなくなって固まっている子がいたり,後ろから豆をぶつけようとしたり,先生の影から鬼を見ている子がいたり,未満児は鬼退治に必死で向かっていました。
5歳児は,鬼退治に懸命に立ち向かっていきました。豆もたくさん飛び交いました。
3歳児と4歳児は,みんなでやれば怖くない。やっぱり近づけない。ああ,怖かった。
鬼退治をして,鬼さんたちは,帰っていきました。子どもたちは,安心して,じっと鬼さんたちが消えるまで見つめていました。
こうして,まだ雪深いですが,春へと1日1日進んでいきます。
園児一人一人,すくすくと成長していきます。
風邪をひかないでね,感染コロナを無事に乗り越えて,強くて,やさしくて,かしこくて,たくましい子どもになってね。
素敵な1日になりますように。