今日はお弁当の日なので、3時おやつのみの掲載です。

3時:コーンフレーク(牛乳)
今日はお弁当の日なので、3時おやつのみの掲載です。

3時:コーンフレーク(牛乳)


☆2だんバスに乗せて提供しました☆
ツナコーンピラフ
鶏のからあげ・メンチカツ
フライドポテト・ブロッコリー
ジュース・いちごロールケーキ

3時:お好み焼き・麦茶
卒業、卒園シーズン。少し早いですが、未満児のいちご、もも、ひよこ組、以上児のばら、さくら、すみれ、ひまわり、たんぽぽ組、すべて参加して、5歳児の修了をお祝いしました。


未満児さんたちも、ちゃんと拍手をしています。わかるんですね。
年少と年中からは、保育室で一つずつ作ったプレゼントが渡されました。

年長からも、年下の子どもたちへ手作りカレンダーの贈呈があり、体操当番の引継ぎを、タッチで行いました。年上から年下へのバトンタッチです。

各出し物がクラスごとに行われました。未満児さんも、年少・年中も、そして、主役の5歳児さんたちも、みんなで楽しみました。限られた時間の中で、卒園生のために、発表したことが、「他人が喜び、周りのみんなも喜び、卒園を祝うこと」「ありがとうって伝えること」になるんでね。
思ったことや考えたことを、態度で示すことができることが大事です。そして、みんなで発表したから、社会性、協調性、共同性という社会意識が芽生えていきます。
「知的好奇心」のもう一つランク上の「探究心」には、実現性=再現性が求められます。
感謝する~見えない
出し物~見える
感謝を態度で示すことが、お別れ会で身に付けさせる「生きる力の根っこ」なんですね。
これが、本園の理想とする所以です。



ば ら さくら
すみれ

チキンカレー
フレンチサラダ
オレンジ・牛乳

3時:フレンチトースト・牛乳
人間は主体的になれるかどうか。究極の課題です。
我が国が何十年かけてまだ実現できていない課題です。ある意味、理想なのかもしれません。「主体的に活動してください」という教師の言葉がむなしく響きます。「進んでやろう」も同じことです。小さい時から言い続けられてきたことがなぜできないのでしょうか。
それは子どもたちが本気で行っていないからです。ほとんど親や先生などの大人の指図だけで行動しているからです。
好奇心を忘れているからです。
失敗をさせていないからです。
乳幼児教育が重要だからと言って、訳の分からない、理屈の分からない小さな子どたちを大人の価値観で型や枠だけにconcreteしてはなりません。型や枠からはみ出す力を育てることも大切です。

2人の子どもが、くるくる くるくる 回っていました。一本の柱を手でつかんで遠心力に抵抗して回転木馬のように追っかけっこしていました。
私はベンチが、柱が、この子たちの遊び道具になっていることがうれしくたまりませんでした。ずっと回転しているのかなと思ったら、やめてどこかへ飛んでいきました。

ミートソーススパゲティ
コールスローサラダ
バナナ・牛乳

3時:おにぎり・麦茶
事務室から遊戯室を覗くことが容易です。デスクワークしていても、音が聞こえますので、遊戯室で何が起こっているのかだいたい把握できます。

おしくらまんじゅう?昔の「うまとび」?なんでしょう?
たくさんの子どもたちと先生が、大きな声で、一つの列を作り、崩れてしまうことに面白さを感じているようです。一人ではできない遊びです。集団で遊ぶから、楽しさや面白さやスリル感も倍増していきます。
汗も流れます。主に5歳児の園児たちでした。力強さも求められる遊びです。園でこんな楽しい時間をいっぱい経験してほしいものです。

グリルチキン
ブロッコリーサラダ
フルーツポンチ・牛乳

せんべい・麦茶
寒さに負けないで、2歳児のひよこさんが雪山を独占。いいいですねえ。こんな広大な自然が、2歳児の子どもたちの遊ぶ場所となります。


小さな体で、こんなに高い雪山に登りますから、体力はかなり消耗するはずです。遊んだ後は、食事、お昼寝となり、生活リズムにも良い影響となります。
内でも、ゲームをしたり、本を読んでもらったり、ままごとをしたり、0歳児も、1歳児も、先生や友達と、いろんな会話をしながら、子どもたちは、他人と自分の違い、他人から学んだり、マネしたりして、言葉を獲得するなど「学習のめばえ」が膨らんていきます。先生たちは、子ども同士の会話の内容をよく聞いていて、先生たちも、驚いたり、感心したり、成長を喜んだりするとともに、その日のうちに、保護者に発信する努力を続けています。




どうぞ、園にお越しになった際は、上の写真のような掲示物にも目を留めていただきますと幸いです。
私は、0歳から2歳の援助が、そののちの3歳から5歳へと生かされ、やがて、小学校の土台・基盤・基礎基本になっているんだと実感をしています。こども園で仕事をして約5か月、大きな発見と驚きです。0歳から小学へと一貫している教育のねらいは「生きる力の育成」であり、特に、乳幼児教育と初等教育においては、「愛着(attachment)と信頼」のある教育と保育の重要性を認識しています。
今日は東日本大震災からちょうど10年です。今、こうして生きているという当たり前のことを、最も幸せとしなければと思います。今も多くの行方不明者がいるということです。
そんな日の誕生会実施となりました。「命」について、誕生会を通じて、親子で考えられる時間となってほしいと願っています。
我が子が元気にすくすく育ってくれることに、感謝することが大事です。子どもを深く愛しながら、親の価値観を一方的に押し付けず、親から自立していくことを根気よく「子育ち」していけば、きっと、子どもは親を大切にできる人間になるだろうと信じています。
親自身が、生涯にわたり、人間形成に努めていくことが、最も有効な教育となり得ます。こうして、当たり前のように、毎日を暮らしている私たちには、一つしかない命を大切にして真剣に生きていく責任があるのかなと、そんな思いで、本日の誕生会のお祝いの講話といたしました。


お誕生の園児一人一人に、お話を聞きました。親からあたたかいお手紙が届きます。先生たちからも、お祝いのカードが渡されます。


5歳児が出し物を見せて、みんなを楽しませました。とってもgoodでした。他人のために、全力で用意をしてきて発表する姿は、見る人を2倍も3倍も楽しませることができました。
各保育室に入り、給食をみんなで食べてハッピーバースデーしましたあ。
東日本大震災と重なったので、複雑な気持ちとなりましたが、どこかで苦しみ悲しみと闘っている人のことを気に留めて、自他の「命」を大切にしようという気持ちになれば、由としたいものです。
「今日も、元気に育ってくれてどうもありがとう」って、今夜、我が子をギューと抱きしめましょう。誕生日であってもなくても、たまにぎゅーっと。