今年度初めて他園の先生方の出席のもと,第1回目の園内研修会を実施しました。
3年計画の3年目となった本年ですが,園児がこども園で夢中になって遊ぶ姿を求めて,環境構成について研修を深めてきました。
今回は,水・砂遊びを通じて遊びこむ園児のようすの変化,心の動きについて検証を行いました。
昨年度はコロナ感染症の影響で他のこども園の保育のようすや研修会に参加できず資質・能力の向上が望めない状況でしたが,
今年度はコロナ感染症の衛生管理マニュアルの見直しや5類への移行により,じっくり研修に向かうことができそうです。
午前中は以上児の保育を公開し,外遊びを他園の先生方に参観していただきました。
曇り空も何のその,園児たちは元気に夢中になって遊んでいました。
午後からは研究協議を行いました。
各学年の本日の保育の反省と質疑応答を経て,3つのグループに分かれて,写真を手がかりに園児のようす・環境などについて意見を出し合いました。
最後に矢口教育相談員(訓子府町こども園副園長)から,
先生方の支援のあり方,就学前の指導,幼少連携の重要性,本園の研究主題の妥当性,各学年の発達過程における育ちのおさえやその評価の信ぴょう性について
助言をいただきました。
今後,滝上,訓子府,ひがしもことの3園でも園内研修会が予定されており,各こども園の交流が活発になることが期待できます。