室内でも,運動ができます。

図①は「スキャモンの成長曲線」と言います。参観日の懇談会などで紹介しています。

0歳児から5歳児の発達を見ますと,成人(20歳)を100%としたときに,運動神経と直接関係する「神経系」の発達は,青色曲線のように,出生直後から急激に発育し、6歳までには、90%に達していることがわかります。

この時期は,運動の基礎作りです。

写真のように,体育器具や巧技台を使用して,のぼったり、くだったり、まわったりすることで自分の体をコントロールする力を養ったり,物の動きをつかみ操る能力が刺激されたりしますので,道具を使った運動能力の基礎作りができます。

みんなと行うので,運動能力だけでなく,生活のリズムにメリハリがつき、食欲増進、快眠、快便など健康面でも良い影響を促します。また,同年齢の園児同士のふれあいの中で,社会性の基盤が形成されていきます。

園児の健やかな成長のためには,おもいっきり運動を楽しむことが出来る環境を用意してあげることが必要です。また、いろいろな運動にチャレンジすることでさらに能力を大きく伸ばすことが出来るようになります。遊びやゲーム形式で,いろいろな運動をしています。

運動神経と直接関係する「神経系」の発達とともに, 五感で捉えた情報をすばやく処理し、脳からの命令通りに瞬時に適切に体を動かす能力が成長していきます。

幼児期から積極的に「親子運動」「親子スポーツ」など,親と子どもが一緒になって体を動かしてみましょう。

お母さんやお父さんと楽しく小さな成功体験をさせましょう。

親子でストレッチやボールを使った簡単な運動でもいいです。

親自身もとってもいい運動になっちゃいますよ。

↑ 写真はイメージ図

1歳児の子どもたちです。

足を滑らせて,すってんころりん!近くにいた子が,私の頭をなぜなぜしてくれて,「だいじょうぶ?」といたわってくれました。優しい子でした。ありゃあ,camera破損? 

身も心もcameraも,無事でしたあ。

今日は,28日です。

大きなしめ飾りを買ってくれました。

園に幸せが一杯訪れ,園内安全を祈願し,お正月を迎えられそうです。

今日も,素敵な1日となりますように。

2021年12月28日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : めまんべつ園長

2号&3号&一時預かり

1号は,学校教育との接続連携とともに幼稚園型方式で冬休み措置を取っております。

2号,3号は,こども園の特質を生かして保育を継続しています。在籍はしていませんが,一時的に預かる保育も開所しています。就労等の認定要件をクリアしなければなりませんが,御利用してくださることに大変嬉しく思います。

皆様の就労がスムーズにいきますように,そして,就労しながら望ましい子育てができますように,サポートして参ります。具体的な認定要件や定員などの不明な点で,何か困った事や疑問や不明な点がございましたら,福祉課或いは本園にお尋ねください。

どうすれば良いか,ご利用の皆様と園が知恵を出し合って,子どもにとって,最善の方法を考えて参りましょう。

お友達と一緒に,大きなおうちを作って遊んでいます。

その日の預かり担当の先生たちに見守られながら,いっしょになってかけっこしたり,巧技台で遊んだりしたりしています。

一時預かりの「こあら」組では,親御さんから預かったお弁当のお世話を丁寧にしています。

3号保育の子どもたちと合流して遊ぶ時間を設定しています。

子どもたちは,おうちの人を待ちながら,お友達や先生たちと楽しく,元気に遊んでいます。

冬道です。

急いで事故とならぬように,余裕をもって登園させてください。

遅刻しそうな時は,落ち着いて,お電話ください。

園は,時間が過ぎても,ちゃんと待っていますし,受け入れいたしますから,安心して登園させてください,

何よりも,冬型の事故や交通違反が心配です。十分に気を付けてください。

大切な命を運んでいるのですから,安心安全に運転できることだと思っていますから,安心してください。

どうぞ,今夜も素敵な1日になりますように。

2021年12月27日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : めまんべつ園長

冬らしい,外は銀世界

冬らしく,寒いです。

気温もマイナス,じっとしていたら寒いです。

風邪をひかないようにしてください。

穴をほって,2人ですっぽり

丘のような場所を見つけて,スズメが並んでいるようです。

先生の背中に雪をかけて‥‥
中では,3号保育の1歳児と2歳児が室内遊び,室内遊びができるようになったという世界です。

つまり,個から集団へと関心が高くなるという世界です。

これは,当たり前な出来事ではありません。

当たり前なことが,当たり前ではないという世界です。

ここまでできるようになるには,保育教諭の力が欠かせません。

2021年12月24日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : めまんべつ園長

楽しく過ごして欲しい冬休み

親も,子どもたちも,冬休みという言葉を大切にしてください。事情でそんなどころではないという場合もあるかと思いますが,ここは,子どもたちにとってどうなのか?

ということにご配慮していただき,いっしょに,楽しみませんか。

親も働いではかりでは,精神的も肉体的にも,トホホホとなっていきませんか。

小中生は自分で留守番したり,自主学習ができます。

でも,幼児はまだまだ無理です。

楽しいことをいっぱい経験することが,小中になった時に,実は大切な学習になっていることを忘れないでください。

親が,子どもたちと,どれだけ一緒に過ごしたかという時間が大事だと思っています。

何よりも親です。

何よりもあったかあい,ぬくもりのある「おうち」なんです。

愛は,家庭で育ちます。

優しい,思いやりの心,頑張る心は,「非認知能力」と言いまして,その芽生えは,そばに見守る親から獲得していく能力です。

この能力があるか,ないかで,後で,親が困るか,困らないかが,ほぼ決まると言うのが,今の国際的な幼児教育の考え方です。これは,小学校1,2年生段階でも,5歳から引き継がれていき,重視されています。

皆さん,みてください。今日の子どもたちの凛とした姿です。

あそぶのだいすき年少さん,うたうのだいすき年中さん,おしゃべりだいすき年長さんたち。
玉川大学教育学部の梅沢ゼミのみなさんから,クリスマスの素敵なプレゼントが届きました。楽しい歌がたくさんあって,素晴らしいの一言。学生さんがプロデュースした動画を編集したものです。約20分間のDVDでした。今年も感染コロナのために,来園できません。ですから,学生さんたちのご厚意でこのような時間を作りました。

有難う,玉川大学のみなさん。

舞台に大きく映し出された歌のお兄さん,お姉さんの姿に釘付けとなりました。

お昼は,「牛丼」でしたあ。

東藻琴にある「肉将」の大橋牧場さんから,認定こども園の両園への牛肉のご提供があり,本日のメニューが実現しました。牛肉の切り落とし12.5キロが食材となり,両園ともにメニューは「牛丼」でした。

おいしいねえ。

美味しかった。

素敵な1日となりました。

牛丼も,学生さんの歌も,クリスマスに相応しい贈り物となりました。

2021年12月23日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : めまんべつ園長

冬至,外で遊びました

今日は,日中,やや暖かいので,多くの園児が外に出ていました。

真っ白い雪がまぶしいぐらいでした。

「野山をかけめぐる」

人,人,人でしたあ。

ずるり,スッー,滑り落ちるのがスリルがあって楽しそうです。

園庭で一番高い山です。高い所が好きなようです。

平らな地面には,大人も,子どもも,カラフルな服装があちこちに散らばっていました。

テラスに,休憩するのも良し。今日の冬至は,外の空気をたくさん吸いながら遊ぶ事ができた素敵な日となりました。

2021年12月22日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : めまんべつ園長

にぎやかクリスマス会

全園児参加したクリスマス会を行いました。

0歳児の5名が載ったソリを引っ張って登場しました。

歓声が沸きました。

園児は大喜び。0歳児も満足かな,緊張かな,戸惑いかな。手を振って登場しました。

会場の園児たちの側を通ると,未満児に歩み寄って,👏👏の渦でした。

園長から,サンタの話。だんだん腕が疲れて,動かなくなっていって……。

異学年交流で年下を年上が引っ張ってゲーム遊びをしました。

クリスマスの歌がBGM,舞台にはDVDの演出を工夫して盛り上げました。

ここはこども園,単に遊びではなく,遊びから気づかせる活動へと環境構成を計画しました。

サンタさんが登場しましたあ。地域の方です。秘密です。

保育室では,特別クリスマス・メニューです。雪だるまも登場。料理も,飾りも,調理員さんの手作りです。美味しかったです。詳しいことは「本日の献立」をご覧ください。

サンタクロースの由来?

由来は4世紀に東ローマ帝国小アジアのシュラ(現在のトルコ)に実在したカトリック教会司教セントニコラウスだというのが一般的です。彼は貧困のため苦しむ娘たちの家に煙突から金貨を投げ入れ、それが暖炉脇に干してあった靴下の中に入ったということです。それが煙突から入ってきて、プレゼントを靴下に入れてくれるサンタの行為の由来のようです。

もうすぐ,クリスマス・イヴです。

皆さんのご家庭では,どんな夜を計画していますか?

24日金曜日,冬休み第1日目。素敵なホワイトクリスマスの夜となりますように。

山下達郎さんの「クリスマス・イブ」

稲垣潤一さんの「クリスマスキャロル」

レミオロメンさんの「粉雪」

松任谷由実さんの「恋人がサンタクロース」

なんていいですよね。

2021年12月21日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : めまんべつ園長

かわいいサンタさんがお目見え

明日は,全園児でクリスマス会をします。

〇歳児が,トナカイを引っ張るそりに乗って,みんなの前を通ります。

今日は,その余興をしました。

だいぶ慣れてきて,顔の表情にリラックスした気持ちが出ていました。

3歳児にかわいいねと言われました。

3歳児の人気者。

天井からつるされた飾り。各クラスの写真が貼られています。

未満児の子たちの飾りです。たくさんクリスマスカードを作りました。

余興の記念撮影をしました。一階のびのびホールをそりに乗って移動しました。

今日も素敵な一日になりますように。

2021年12月20日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : めまんべつ園長

命に触れさせて

誕生会のねらいは?


「命」の勉強でしょ。

未満児のお誕生会に出かけてきました。0歳児,1歳児,2歳児全員が参加しました。

みんなでパネルシアターを見て楽しみました。

一時間遅れて,以上児の誕生会も行いました。こちらは,親子で誕生会をしました。以上児は全員参加。多彩な内容。年少児の出し物を楽しみました。
たまたま1歳児に入りましたら,みんなで手遊びをしていましたので,上から撮影してみました。生きている手でした。命の手だと思いました。


ようやく雪らしい景色となりました。

雪だるまは無理でした。

クリスマスらしい,ようやっと,冬景色となりました。

生きている,生きている,心臓の鼓動が聞こえてきそうだ。

今日は,命に触れる大事な誕生会でした。

たった一つの命を大事にしようね。

あなたの命も,私の命も。みんなの命をみんなで大切にしようね。

2021年12月17日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : めまんべつ園長

隣接の子育て支援センターに行きました

なんと,0歳児の子たちが,先生に連れられて,歩いて,100歩。

隣の子育て支援センターに遊びに行きました。

徒歩です。

園長も聞きつけて,100歩でセンターに着きました。

近い!

こども園にはない,遊び道具でずっと遊んでいました。30分間。

もちろん手助けはありますが,服や帽子,靴を着たり,脱いだりを自分でできるようになったところもあって,できるたびに,先生たちは👏。0歳児も,自分で👏。

分かるんですね。

できるようになったことを,拍手で理解するんですね。

子育ては,親の仕事,親の責任,親の役目。

子育て支援は,こども園の仕事,こども園の責任,こども園の役目。

預けっ放しはよくありません。しかし,園を頼ってくれることはありがたいです。

親のやること,親のできることまで,こども園は手を出しません。

先生は親の代わりはできますが,一人一人の親にはなれませんから。

一人一人の子の親は,やはり「親」なんです。

お仕事が終わったら,お子様をぎゅっと抱きしめに早く来てやってください。

どの子どもも,心の中で,「早く来ないかなあ」って,親を待っているようですよ。

親が来るまで,全力でお子様を預かります。

安心して就労に励んでください。就労が終わったら,全力で子育てしてください。

疲れていることと思いますが,お子様は,1分でも多く,親とともに過ごす時間が大事なんです。

今朝は,このように,0歳児の子たちの瞳をずっと見ていたら,「人間ってすごいなあ~」「この子たちの親は,子育てしているなあ,お仕事ご苦労様です。」「先生たちどうも有難う!」と思いました。

0歳児と手をつなぐ時は,人差し指一本をぎゅっとにぎらせるんだって。安全のために手をつなぐんですよ。

保育教諭に教えてもらいました。

2021年12月16日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : めまんべつ園長

はしゃぐ子ども達

子どもは,風の子,元気な子という言葉があります。

子どもは子どもらしくという言葉が良いの悪いのか分かりませんが,ある意味良い意味でとらえたいと思います。

遊びまくり,

動き回り,

はしゃぎ回り,

笑い焦げ,

泣き叫び,

宇宙人であり,夢中人である。

今朝も,スクールバスの子たちは,すれ違う大人たちとあいさつをしました。

この時の子どもの声,子どもらしい声

すると,大人たちの100%は,挨拶を返してくれるんです。

明るく,かん高く,透き通り,どこまでも通る響き,こんな時,子どもらしいと言います。

こんな子どもらしい姿って,大人とどこか違い,「子どもっていいなあ」とうらやましく思うシーンです。

今朝は,すごくいい気分に,さわやかな気分になりました。

未満児の子たちと,近くのB&G海洋センターに行きました。キッズルームで遊ぶ事が保育のねらいです。

幼児教育で大切なことは,知識を教えるのではなく,環境の中で育て,環境に触れさせて,気づかせることです。

このように,「教える」という意味を少し広く解釈しましょう。

こども園ではいろいろな体験をさせていますが,これらはすべて「ふれさせる」ということを第一にしています。

次に,「きづかせる」(気づかなくてもいい)ことによって,発見をいろいろさせていきます。小学の中学年になった頃,知識と知識が統合されていきます。統合は大脳の働きによって行われます。

冬の自然に触れて

みんなと安全に歩きながら,砂利の音に触れて

建物に到着,社会的なルールに触れさせて

友達と仲良く,キッズルームに触れさせて

夢中になって,友達と触れ合って

先生たちに見守られて,友達と戯れ,自分の世界を広げていく,こんな時,子どもはグンと成長しているんでしょうね。

ドキドキ,ワクワクするけど,実に,素敵な顔,天使のような子ども達。神様から授かった表情でしょ。子どもたちは宝物ですね。上からも,下からも,保育教諭だけど,お母さんのようなあったかあい手がすっと出てきます。素敵でしょう。

「手」って,「心」そのものですからね。

あっ,危ない。すっと,子どもを救い上げる「手」がどこからか出てきます。

「お母さんの手」

小学国語6年の物語「川とノリオ」に,こんな一節があるんです。

あっ,すっ,起き上がって,立ち上がって,泣かないで,さあ,まだまだ遊ぶよ~。

2021年12月15日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : めまんべつ園長