【本日の教育&保育】たんぽぽさんといちごさんの交流を拝見

5歳と2歳の園児の交流が常日頃より行われている光景を目にします。

年上のふるまいを学びます。年上としての誇りと自信を持ちます。

年下としてのあこがれを持ちます。目標を2歳なりに持ちます。

5歳の年上のようになりたい、やってみたいという気持ちが、2歳には生まれます。自己表出と言えます。そのチャンスを用意するのが保育教諭の務めです。

年長さん、すごいね。2歳児、私も飛びたいよ。

跳び箱遊びが終わったら、次は、ごっこ遊び。先生が大きな声を出して笑って、転んで、手をつないで。

園児の輪に入って信頼関係が高まっていきます。遊戯室から、大きな歓声と拍手が聞こえてきて、思わず手を止めて、見に行きました。先生が拍手するから園児も真似をします。今は拍手する場面なんだと、園児は「認識=学び」をしていくわけです。見ているだけでは、園児は何も認識をしません。

2021年2月3日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者

【本日の教育&保育】豆まき集会、みんなで鬼退治

0歳児から5歳児の全員が集まりました。私は、時間があれば、未満と以上の園児たちが自由に交流ができるといいなあと思っています。集会は作られた環境です。ある意味自由度は低いです。どうしても先生たちの制約が働き、私が目指す自由とは異なります。仕方ないことと言えます。安全性を第一に考えるとどうしても、禁止や制約が伴います。

怖いものもしっかり教えてあげないとなりませんね。

新聞紙豆を拾いたいけど鬼の近くは無理?

本物と偽物を区別して教えないとなりません。

鬼さんも降参して一件落着。未満さんは落ち着いて参加。さあ、スタート?

こんな我が国の伝統を小さい時から伝えていく教育は、こども園の役割と言えます。なんでも「中止」という流れがあるようで、少し寂しいですねえ。「大豆禁止」もその一つです。

鬼になった保護者の皆様にはご協力いただきました。誠に有難うございました。

鬼に会って、へらへら笑っている感情よりも、怖くて、泣いてしまう感情を大切にして、恐怖感情を簡単に奪ってはなりません。危険なことを教えるのも大事です。

2021年2月3日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者

【本日の教育&保育】鬼退治&お雛様

変な組み合わせですね。

二号預かりの園児たち。先生の読み語りを聞いています。ステージには、3日に使用する鬼がいます。怖がる園児もいます。どうなるかなあ?

お雛様は先日ご寄付されたものです。大事に使いたいと思います。

本日の事欠9名、風邪症状による出席停止6名です。安心しましたあ。保護者の皆様のご理解とご協力により、大きな出来事にならず、新型コロナやインフル予防対策が功を奏しています。

2021年2月1日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者

【本日の教育&保育】みんな元気に、来週の豆まきの準備OK

今週の自由参観日に111名のご参加がありました。90%の参加率となります。感染コロナ対策により、分散型形式としました。何か意見や感想がありましたら、HP問い合わせ、CODMON保護者連絡、担任への連絡帳などをご利用し、お届けください。

10数名の保護者さんたちも後ろで、朝の体操を見学しました。あったかあい遊戯室で、「はだし」で体操をしました。このはだし効果が出るはずです。

未満児の子どもも、「はだし」になることが身につき、朝登園したら、靴下をぬいで、決まった自分の収納箱に入れることができるんですよ。習慣付けと言えます。

未満児さんも以上児さんも、来週の節分の日に向けて、準備OKです。「大豆豆」「福豆」等は。5歳以下は禁止となりましたが、新聞紙豆で、鬼退治をします。

2021年1月29日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者

【本日の教育&保育】誕生会(以上児)自由遊び(未満児)

今日のお花はサイネリアてす。「喜び」「快活」「明朗」という花言葉。誕生会には最適の花言葉。

たった一つの命を大切にしましょう。出し物は年少。みんなで寸劇をしました。

お誕生のお友達も、フロアの子どもたちも、お互いの命を大切にし合いました。

未満児一歳児「もも」組さんです。身のまわりの人や物にとっても関心が高まり、自分もやってみたいという好奇心が出てくる時期です。自分の衣服も自分で脱いだりできます。生活習慣が身についていく時期です。でも、まだ大人の手を必要とします。保育教諭の言った言葉の意味を理解できることが多くなります。

まもなく満二歳になります。二足歩行ができるようになってから、人間の大脳の前頭葉の働きがすごく早いです。

スキャモンの発育曲線です。「神経系」の発育は、一歳児から四歳児頃が急激に発育しています。人間の生きていく手段の基礎が伸びる時期です。「食べる」「歩く」「寝る」「話す」「聞く」「時間」「自己防衛」…ですね。

神経系の基礎が伸びていく年齢は、8から10歳で100%なんですね。

1歳児と5歳児の郵便ごっこ遊びを通じた交流です。真似遊びですが、「神経系」の発育盛んな時期なので、こんな簡単なことはできます。でも、保育教諭の温かい支援と言葉かけがあって、できることなんです。

保育室にいる1歳児の保育教諭の他、プレールームでも、もう一人の補助教諭が1歳児の保育に当たっています。

未満児の子どもには以上児と異なり、乳幼児一人一人のそばにいて、子どもたちに常に寄り添って、このように保育をしています。

ですから、給食を食べる時間は、午睡のために、保育室を暗くした中で、音をできるだけ立てないで、冷えたご飯とスープを食べなければならない時が多いです。調理室は、できるだけ冷めない給食を先生たちに食べてもらうように工夫を繰り返しています。子どもたちをみんな午睡させてから、順に給食を食べているのです。みんな一斉に午睡できるわけではありません。保育室を、子ども一人一人に応じた午睡場所を道具で仕切って、時間をずらしながら場所を変えているのです。

未満児の保育室に、たくさん「つい立て」のある理由は?何かわかりますか?以上児の先生、保護者の皆さん、考えてみてください。

2021年1月28日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者