【本日の教育&保育】みんな、すやすや(˘ω˘)

昼からは、一号教育標準時間認定・二号保育認定・三号保育認定の子どもたちは、午睡(お昼寝)タイムです。こっそり入ってみましたあ。はじめは寝つけません。担当者が絵本を静かに読んだり、体をさすったり、そばで見守ったり、三号認定は横で添い寝してあげる場合も多いです。左下写真/三号認定の部屋前、右下写真/一歳児の部屋です。

では、一号教育標準時間認定で遅くに降園する子たちや二号保育認定の子たちはどこに?遊戯室にいました。まだ寝つけない子が体をにょきにょき動かしていました。手を振っている子もいました。もうすぐ寝入りとなります。遊戯室で午睡です。実際はもっとうす暗いです。

お昼寝をせずに降園する一号教育標準時間認定の子たちはどこに?いました。午睡で使用していない部屋にいました。お迎え時間になると、一人ずつ親と一緒に降園します。換気をし、マスクもして、友達と過ごしています。親が仕事をしている間、園で留守番をしています。保育園や幼稚園、こども園では、「ソーシャルディスタンス」は無理です。「離れて遊びなさい」「友達の近くにいかないで」なんて言えません。マスクも自然とあごに下がり、鼻がぴょこんと出てしまいます。口酸っぱく言ったら、登園拒否になりかねません。保育教諭は苦心をしながら、少しでも園児が楽しく留守番できるようにという気持ちでいっぱいです。基本は「集団生活」なのですから、小学のような指導には限界があるのです。どうか理解してほしいです。ですから、町で、地域で、家族で、園で、みんなで感染予防が重要なのですね。みんなが感染対策を徹底して、その町の感染が広がらなくて済むんだと思います。誰でも感染などしたくないですよね。たまたま感染してしまったという方がほとんど。そして、不運にも尊い命を失う方も高齢者に多いです。本当にお気の毒としか言いようがないですね。だから、「心より早いご回復をお祈りします」「ご病気心よりお見舞い申し上げます」というぬくもりのある言葉や挨拶を大切にできるこども園になればよいですね。医療関係機関で治療にあたる皆さんには、「ご苦労様です」の言葉しかないです。

左下写真/早めに降園予定の子たち、右下写真(別日ですが)/午睡が終わり、夕方近くの時間に降園する二号保育認定の子たち。このようにして、子どもたちは半日から一日こども園で過ごしています。

最長7:30~18:30の11時間、子育て支援のために、本園は開園しています。

長くなりました。

2020年12月9日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者

【本日の教育&保育】自由な発想を大事にしたいなあ

子どもたちはほんとにすごい。もちろん、生育環境が大きく影響して今があることを忘れてはなりません。しかし、今が大切なことも忘れてはならないと思います。子育てのど真ん中におられる皆様、子育ては大変ですけど、すべての子ども一人一人のかけがえのない成長を温かく応援しましょう。この子どもたちに未来を任せるとき、私たち保育に携わる者は毎日その使命と責任を果たしています。皆さんとともに歩んでいきたいと考えております。

こども園の日課に「自由保育」「自由遊び」「自由時間」と呼ばれる時間があります。小学のように登校してすぐに朝の会、朝の自習などはできません。体が動き、脳が目覚め登園後落ち着かせてから、その日のブログラムに入っていきます。(左写真;お寿司を作りました!しゃり・卵・わさび・海苔だそうです!/右写真;付箋紙の点数目指して力比べをしました!)子どもの発想は奇想天外かも?

2020年12月8日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者

【本日の教育&保育】昨日のこと「すべての園児集合」

0~5歳児の子どもたちが遊戯室に全員集まって、みんなで体を動かして交流をしました。未満の子どもたちにとって、大きい兄と姉はあこがれの存在。もちろん、兄や姉もとっても同じように得るもの大なり!3歳の子どもたちが年上になります。壁のない時間でした。こども園らしい時間でした。この交流から無限に個性や可能性が広がっていく気がしてなりませんでした。

2020年12月8日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者

【本日の教育&保育】12/3ですけど、もっともっと交流できたらいいなあ~

同じ屋根の下で暮らしているから、各部屋の壁を取っ払って、どんどん交流してほしいなあ。来年度の重点目標では、2年目として「つながる」「ひろがる」を本格的に鮮明にしていきたい一つです。

そのためには、しきり・壁があって、ないようなもんにする。縦割り・異年齢集団活動・交流活動を積極的に導入しようと思います。

事実、学年の壁はあっても、学級間の壁はない建物構造になっています。もっと広げて、学年と学年の間の壁、以上児と未満児の壁も取っ払っていいんだと思います。グラウンドも、遊戯室も、廊下も、のびのびホールも、だれのものではない。それは、園児一人一人のものである。空いている部屋があったら、そこにある物は、特定のクラスのものではなく、園の共有財産である。だから、だれが使ってもいいんだと園長は考えています。

実際、昨日そんな場面をキャッチしました。フレーベルも、倉橋惣三も、そんな「ガルデン」を夢見たのではないだろうか。私にもそんな夢を見させてほしいと願う。

我が園を利用してくださる保護者のお声も聞いてみたい。外の第三者の意見や感想も聞いてみたい。いろんな分野の人たちの感じ方も大事にしていきたい。そんなこども園を創造してみたい。再度言うが、夢を見たい。

下写真は加工しているが、2歳児が5歳児の保育室に遊びにきた時の様子である。大人より小さな子供の方が、きわめて自然な姿に見えた。先生たちどうもありがとう。子供にとって貴重な時間でした。

2020年12月4日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者