第4回園内委員会~12月12日

2大行事である「はっぴょうかい」も終わり,少しずつ落ち着きを取り戻しています。

各クラスの2学期前半のまとめについて交流した後,発達を促すあそびについて考えました。

今回も教育相談員の硯先生と女満別小学校中野教諭にお越しいただきました。

遊びの目的を子どもの発達の視点から認識することが大切と考え,実際に遊んでいる動画を見ながら「聞くあそび」「見るあそび」「記憶するあそび」「言葉あそび」について協議しました。

 

 

 

 

 

3つのグループに分かれて「子どもの発達に応じたあそび」について検討し,各グループごとに発表して交流しました。

それぞれの力を育むための遊びは,昔からやってきた遊びが多いです。

それらの共通点は,できた時の達成感,繰り返しできる楽しい遊び,ひとり遊びから集団遊びまで幅が広いもの,同じ空間にいて,同じ空気を吸う,共同する ことができるものでした。

☆「聞く」力を育む遊び~だるまさんがころんだ リズム合わせ(=ある物を言いながら,手をたたく) かるた

☆「見る」力を育む遊び~コロコロ・ストップ(=転がってくるボールを足の裏で止める) ラインの上を歩く あやとり 輪投げ あっちむいてホイ!

☆「記憶する力」を育む遊び~スリーヒントゲーム(=3つのヒントを言って,そのものをあてる) 後出しジャンケン フルーツバスケット 山手線ゲーム(新幹線の名前 怪獣の名前)

☆「言葉を理解する力」を育む遊び~早口言葉 仲間集め(動物,乗り物など)なぞなぞ