第1回園内研修~2枚の写真から生じるこども理解~

下の写真は研究授業でよく使うワークショップという手法です。

色の違う紙に自分の考えを記入してベタベタと模造紙に貼っていきます。

多くの人の意見が出やすいという利点があります。ただ貼り付けるだけではまとまりません。

同じ内容のものをグループに,それにタイトルをつけて,みんなの前で発表!

 

 

 

 

 

2つのグループの話合いの結果です。先生方の思いや考えが模造紙にたくさん貼られています。

のびのびホールの壁に貼っていま~す。興味・関心のある方は,どうぞご覧ください‼

 

 

 

 

 

保育指導における核の部分は「こども理解」。

幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」に焦点をあてると,先生方の「こんな風に育ってほしい」「こんな風に育ってる」という期待と成果が紙に記されています。

思考力の芽生え>「カラフルにしてあげよう」「キレイになるかな」「かわいくするから」

道徳性・規範意識の芽生え>「かわいいつめにしてあげよう」「ちょっとまっててね」「かわいいつめにしてほしいな」

言葉による伝え合い>「私が切るね」「こうやって切って~」「今,切っているので待って・・・」

協同性>「どうやって作るの? 作り方教えてよ~」「私も何か手伝おうか?」「大丈夫かな? 切れる??」「人手が足りないよ~」