オホーツク管内の公立園2つと民設民営の私立園2つの4つが,研究会を組織して,互いに,保育教諭の資質能力の向上に努めています。保育に携わる者が,自己の資質能力を高めることは,園の質を高めることにもなるわけです。今回は,各園から未満児の先生,以上児の先生,ベテランの先生,若い先生,こんな研修会に初めて参加した先生たち,いろいろな経験年数の先生たちが集まりました。
日々勉強です。日々学び続けることが大切です。
道内でただ一つ。公立園・民設民営園のこども園の先生たちが,「保育公開・授業を通じて,研究協議を行う実践検証型・課題解決型の園内・園外研修」のために,一堂に会しました。
オホーツク管内の幼児教育の質を高める一助にもなると確信しております。
季節に応じた環境構成,園児は自分のやりたいことに夢中です。
担任の保育反省,グループワークではドキュメンテーションを導入して保育の在り方を協議していきます。
班別の協議を全体会で発表し合います。講師から指導助言を仰ぎます。具体的な園児の姿から,保育公開の反省と評価を確認していきました。
公立から民設民営に移行して1年が経過しました。正直言うと,ここまで研修が進むとは思っていませんでした。これは,国公立園で約50年間培ってきたからでしょう。民設民営になっても,私立園になっても,「やればできる」を実証したことになりました。
課題は多々ありますが,保育教諭の資質能力を高めることは,運営母体に関係なく,いつの時代になっても重要な課題です。