ドキュメンテーションによる園児の読み取り

ドキュメンテーションとは,子どもの育ちを「見える化」するための保育の記録です。この記録から,子どもの興味や関心,発達や成長を見極めながら保育を行うことができます。保育ドキュメンテーションを始めると,「子どもの魅力を発見する力がついた! 楽しい!」という声が上がるそうです。自分で撮った写真を見ると,そのときの記憶がよみがえり,再発見したことを伝えたくなるようです。そして,写真は同僚,他の先生ばかりではなく,保護者さんにも伝える説得力にもなります。子どもの魅力や育ちを読み取り,保育ドキュメンテーションを積み重ね,楽しく、保育者、保護者、子ども…みんなにシェアしていけたらいいですね。

本園でも,園内研修の具体的な取組の方法の一つとして,このドキュメンテーションを重視しています。(2021/6/28 ドキュメンテーションによる園内研修)