第1回園内研修会(7月18日)

管内こども園の保育教諭が集まり本園で研修会を行いました。

訓子府,ひがしもこと,滝上から8名の先生方にお越しいただきました。

午前中は,保育公開として園庭での水遊びや砂遊びを参観していただき,午後からは研究協議を行いました。

今年度は,研究主題を「遊びを通して,友達とつながり合う姿を求めて」と設定しました。

遊びを通して子どもたちがつながりを感じるための保育教諭の援助のあり方や環境構成の工夫を追究していこうと考えています。

研究協議①では,本日の保育について,そのねらい,評価の観点について振り返りを行いました。

一つの遊びから好きな遊びへひろがったり,異年齢の関り,自分のやりたいことをしっかり考えて参加する,楽しく遊ぶための工夫を考えていた等の反省が出ていました。

研究協議②では,3つのグループに分かれてワークショップ形式で協議を行いました。子どもの活動場面を「つながる」ことをテーマにいろいろな意見が出されました。

最後にまとめとして訓子府町認定こども園教務主査,北海道幼児教育相談員であられます矢口真美さんにご指導ご助言をいただきました。

①つなげるために道具を活用する。②発達段階に応じた遊びや学びを保障する。③ひとつの遊びから次の行動が生まれ,それがつながっていく。

④研修は大変だけど,あきらめが肝心,すべては子どものために等々,多岐にわたって示唆に富んだ助言でした。一つでも多く本園の研修に活かしていければと思います。

参加された他園の先生方にも貴重な意見をいただきました。ありがとうございました。