そこに子どもがいるから‥‥子どもありきで接する

 厚生労働省は8月27日、令和2年度の児童相談所による児童虐待相談対応件数を公表しました。件数は20万5029件で、前年度より1万1249件(5.8%)増え、過去最多を更新しました。

 親としての責務,保育教諭の責務,それぞれ異なりますが,愛着と信頼を大切にして,親も先生も,一人一人の子どもたちの人権を保障できること。一人一人の個性や可能性を伸ばすこと。一人一人の健康と幸せを実現すること。一人一人の主体性を育てること。一人一人の人格形成の基礎を培い,生きる力を育むこと。が責務です。

みんな,素敵な先生ばかり。

子どもとかけっこする先生

子どもに合わせる先生

子どもに寄り添う先生

子どもたちを連れ出して興味関心を高める先生

子どもと手をつなぐ先生

子どもを抱っこする先生

子どもの目線に合わせてしゃがむ先生

子どもたちを優しく見守る先生

子どもにとって安心できる優しい親や先生

子どもの不安を取り除く信頼できる親や先生

子どもとともに楽しく過ごす親や先生

そんな親がいいなあ。

そんな素敵な先生がいいなあ。

だって,人生たかが数年の人間だもん。知らないことばかり。わからないことばかり。うまくいかないことばかり。言われてもできないことはできないんだよ。

やりたくてもできないんだよ。

当たり前じゃん,大人扱いしないで。でも,子ども扱いもしないで。

ありのままのぼくとわたしを受け入れてね。

2021年9月27日 | カテゴリー : 園長ブログ | 投稿者 : こども園めまんべつ管理者