人間は主体的になれるかどうか。究極の課題です。
我が国が何十年かけてまだ実現できていない課題です。ある意味、理想なのかもしれません。「主体的に活動してください」という教師の言葉がむなしく響きます。「進んでやろう」も同じことです。小さい時から言い続けられてきたことがなぜできないのでしょうか。
それは子どもたちが本気で行っていないからです。ほとんど親や先生などの大人の指図だけで行動しているからです。
好奇心を忘れているからです。
失敗をさせていないからです。
乳幼児教育が重要だからと言って、訳の分からない、理屈の分からない小さな子どたちを大人の価値観で型や枠だけにconcreteしてはなりません。型や枠からはみ出す力を育てることも大切です。

2人の子どもが、くるくる くるくる 回っていました。一本の柱を手でつかんで遠心力に抵抗して回転木馬のように追っかけっこしていました。
私はベンチが、柱が、この子たちの遊び道具になっていることがうれしくたまりませんでした。ずっと回転しているのかなと思ったら、やめてどこかへ飛んでいきました。